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こんにちは池田です。
今回は『プライズリング Professional SS ボクシンググローブのレビュー』です。
先日の坪井智也vsバン・タオ・トラン戦でも使用されたプライズリングのグローブ。
その中でも練習用グローブとしての位置づけである『Professional SS』は、柔らかなクッション材が使用されたモデルです。
クッションはウイニングの練習用グローブと似た様な感触で、8オンスという小さなサイズでも拳の保護という点では十分な安心感があります。
親指部分のパーツはやや角度がついていますが、実際にグローブをはめてみると指を真っ直ぐ伸ばした形で握り込む事ができます。
ナックル部分のクッションは多層構造で、手の甲と手首のベルト部分のクッションは分割されています。
ベルト部分にはしっかりとした厚みのクッションが配置されており、幅広のベルトも相まってがっちりと締め付けが可能。
外装素材は柔らかく馴染みやすい本皮製で、縁のパイピング部分も本皮が使用されています。
使い始めはナックルバーの端が親指に干渉する感覚が不快に感じましたが、40ラウンドほど使用するにつれて形が馴染んで気にならなくなります。
グローブの革が馴染んでくると握り心地がかなり快適なものへ変化してくるため、初見とその後で印象が変わるグローブです。
2025年現在の価格は、定価で購入するとなると8オンスで15,400円。
ウイニングのグローブに似た使用感で比較的安価なグローブをお探しの方は、こちらのグローブを選択肢に入れてもいいかもしれません。
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