反復練習の必要性について

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こんにちは池田です。
今回は『反復練習の必要性』についてのお話。

人が完全に意識を向けて並行処理できる行動の数は、基本的に1つとされています。
こんな事を言うと、「いやいや、自分は複数の事を考えながらでも行動できるよ」と思う方もいるかもしれませんね。
それは、脳は同時に複数のことを処理しているように見えて、実際は極めて高速で処理対象を切り替えているに過ぎません。

例えば、食事中に周囲の会話を聞きながら目の前の人の相談にのるという状況。
複数の事を考えながら行動しているように見えますが、実際には食べ物を自分の口に運ぶという行動は、習慣化された無意識におこなえる行動にあたります。
周囲の会話を聞く事と、目の前の相手の相談にのる事は、会話の内容を記憶または経験則から予測して、自分の発言のターンで処理対象を切り替えて対応しているだけです。
つまり、記憶するという1つの行動にしか意識を向けていない訳ですね。
これが仮に、テーブルマナーが求められる場所で丸茹でのアーティチョークを出され、今まで聞いたことのないフレーズが飛び交う周囲の会話を聞きながら、目の前の相手の相談にのるという状況に変わると、人によっては途端に処理しきれなくなり、いずれかの行動のパフォーマンスが低下すると思います。

スポーツの場面でも、複数の動作を反復練習することで無意識におこなえる行動パターンを増やしていくと共に、動作の正確性を磨いていく作業をおこないます。
特に対人競技の場合は、相手の行動や思考を予測したりという事に意識を働かせるため、脳のメモリーの大部分を奪われてしまいます。

体が無意識に動くくらいに反復練習をして、パフォーマンスを向上させてみましょう。

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